利息制限法による再計算

ビル群

 某クレジット会社に取引履歴の開示を請求したところ、30年前のキャッシング利用(すでに完済)について、利息制限法を上回る利息を取っていたことが分かりました。

 相手方は時効を主張していますが、それを突き崩す材料が有るので、最終的には簡裁への不法利得返還訴訟(通常訴訟)を考えています。

 そこで、訴訟提起の前提作業として、約定利息を利息制限法の制限利率に引き直す作業をエクセルで行いました。相手側でも同様な計算をしており、会話でのやり取りでは、誤算は数十円以内と思われます。

 なお、現在のところ閏年は考慮していませんが、本ケースの場合、ほとんど影響が無いと考えます。あくまでも参考程度に。

1991/7/29 の計算式
期間(日)       =A8-A7
利息・損害金 金額 =TRUNC(H7*E8*D8/365)
元金への入金額 =IF(G7<0,+C8-F8+G7,+C8-F8)
残元金額      =IF(G8<0,H7,H7-G8)+B8