金利見通しの日米当局者発言の変遷、米経済の不透明感により、ドル円相場、日米株式市場は動揺しています(根本は米国の ICT・AI 部門がバブル状態、と私は考えます)。
ドル円の月足を見ると、上値抵抗線を一時突破したかに見えましたが、定石通り跳ね返されそうですね、
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金利見通しの日米当局者発言の変遷、米経済の不透明感により、ドル円相場、日米株式市場は動揺しています(根本は米国の ICT・AI 部門がバブル状態、と私は考えます)。
ドル円の月足を見ると、上値抵抗線を一時突破したかに見えましたが、定石通り跳ね返されそうですね、
いよいよ、遅行線(緑)が、日足にかかりつつあります(下図)。
標題下の月足を見ると、下値抵抗線を超えていることからも、週明け円高・株安が加速するものと思われます。
ファンダメンタル的には、米国エヌビディアの株価下落にみられる、AIへの過剰な期待(集団幻想)によるバブルの崩壊過程と考えられ、バブルが尽きるまで続くと思われます。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日、経済シンポジウムで、利下げする可能性を強く示唆。講演開始後、ドル円は143円台に迫る勢いで下落(円高)しました。
一方、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日比462.30ドル高と反発し、4万1175.08ドルで取引を終了。
週明けの東京株式市場の動向が注目されるところですが、このところ円高と株安がリンクしているので、株価は下落傾向と思われます。
ドル円一目均衡表(日足)の遅行線(緑線)が日足に迫っていて、大きな変動の兆しが読み取れます。【私はドル円の更なる下落(円高)・株安と読みます。あくまでも私の感想ですが、皆さんは・・・】
昨今の為替変動をみて、14年ぶりに MetaTrader をインストールしてみました。最新版は MetaTrader5ですが、自動売買等にカスタマイズした MetaTrader4を使う人がまだ多いとのこと。私は、取引する気など毛頭ありませんので、最新版を導入。
10分ほどで、ドル円の日足チャートに一目均衡表を被せることが出来ました。パラメーターの取り方にもよりますが、転換線(赤)が基準線(青)を上からクロスし、遅行線(緑)も雲のかなり下に来ており、当面ドル円は下落基調(円高)と読みます(あくまでも素人の思い付きです。超長期的には、国債下落←→金利上昇、円そのものの価値の下落(超円安)、物価高騰、株価暴落、国家財政破綻も視野に入ります。ハイパーインフレとなると、貨幣の信用は地に落ち、物々交換の世界へ移行か。預金封鎖も一笑に付すことはできません)
過去データを基にしたテクニカル分析(一目均衡表は奥が深い)。経済の基礎的条件を基にしたファンダメンタル分析。為替相場はプロでも先を読むのは難しい。素人がのめり込むと、丁半博打になるのが関の山。くれぐれもご用心。