エアバンドチェック

 羽田空港への着陸航路変更で、練馬上空を頻繁に航空機が飛ぶようになっています。そこで4年前に買ったハンディ広帯域無線受信機を引っ張りだし、航空バンド用アンテナを購入し、航路管制(関東西 AM120.50MHz)の受信を始めてみました。なお、これは「盗聴」ではなく「傍受」で、違法行為ではありません。窓際に受信機を置くため、隣室等に迷惑にならないように、受信機のイヤホンジャックから枕もとの小型スピーカーまで繋ぎました。

 電子書籍(Amazon kindleunlimited)の主に三才ブックスさんの書籍を参考にしています。
 WebでFlightradar24を表示させつつ受信すると、どこを飛んでいる航空機と交信しているのか、分かる場合があり、ビジュアル的にも楽しむことができます。(なお、Flightradar24は無料プランでは30分しか利用できませんが、航空機から発信されるデータ通信を受信し、Flightradar24に提供することにより、有料最上位のビジネスプランを無料で利用出来るようです。いつか挑戦したいものです)

 これを機会に、SDR(Software defined radio)という受信方法を知りました。受信機が単独で処理していたものを、USBチューナーとPC受信ソフトで分担するのです。PC受信ソフトのUSBドライバーの設定に難儀し、久しぶりにPC作業に没頭しました。

 これで、東京空港交通(エアポート・リムジン)の基地局(FM 398.95MHz)を受信し、首都高利用に関するディープな情報に触れることが出来ます。

ディスプレイに、首都高道路交通状況マップとFlightradar24と同時表示させています。

【追記】

 USBチューナーセットのアンテナを窓の外に一部突き出すと、航路管制の受信がハンディ無線受信機より良好なことが分かり、SDRで航路管制を、ハンディ無線受信機で東京空港交通を受信(逆トーンスケルチを設定)することに変更しました。東京空港交通の受信は窓際でなくても良好でした。