卓球男子のレジェンド水谷氏は、昨日の卓球女子団体戦、第一試合のダブルス最終セット終盤「9-5から逆転負けは痛すぎる…技術なのか戦術なのかメンタルなのか」とコメントしています。
まさに同感です。この試合を手中に収めれば、好調のエースポジション平野の奮闘で、別のゲーム展開になった可能性があります。
私の世代で中国卓球というと、ペンホルダー前陣速攻というイメージですが、河野満選手と世界選手権男子単決勝を争った郭選手あたりから、ドライブ前・中陣が出てきたような印象です。
話は戻りますが、鍛え抜かれた体、技術・戦術、メンタル。残る要素は「確実性(確率)」と私は考えます。AI等を駆使し、この面でも相当工夫しているのではないか。現在、中国トップ選手は全てシェークハンド。これも考え抜かれた結果か。