未知なる人体への旅

  近くの練馬区立図書館をよく利用します。最近読んだ本の中で良かったのは、「未知なる人体への旅」です。自然との関わりを重視する著者が、人体の各器官を説明しています。

 第1章が「喉」です。昨年、人生初の入院経験をしました。入院二日目に、吸引機が設置されました。看護師によると、同じ症状の患者が、誤嚥したとのこと。この本によれば「飲み込むことには、五つの別々の脳神経と二十以上もの異なる筋肉の協力が必要だ。」とのこと。一見何気なく行っている、飲み込みや呼吸が、実に繊細なタイミングでなされることを知りました。幸い、私は、誤嚥は経験しませんでしたが、若干の飲み込みずらさが、残りました。

 医師を志す方に、是非お勧めです。大卒後、医学部に入りなおした著者が、医学生、研修医、を経て一人前の医師になるまでの過程も参考になり、大いにモチベーションを上げてくれるものと思います(人によっては、医師になる進路を変えることになるかもしれません。それも人生にとって大事な決断かと思います)。

 お役所関係のサイトは一昔に比べ、ずいぶん、ユーザーフレンドリーになったと思います。練馬区立図書館、コロナワクチン大規模接種会場予約に係る、練馬区や自衛隊のサイトはよくできていると思います。

貸出中

 予約中の本では、大久保佳代子さんのまるごとバナナが、食べきれない」が人気です。在庫2冊で、私の前に24人控えています。一人二週間借りられますが、図書館間の移送を考えると、読めるのは半年後?

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