精神主義からの脱却

 世界卓球。記念すべき100周年記念大会。

 決勝は男女とも中国VS日本。女子3-2、男子3-0となる。

 対戦前、「最強のメンバー、必ず優勝する!前回のリベンジ!!」と気炎を上げる日本。一方中国は、日本が強敵であるを認め、淡々と全力を尽くすことコメント。

 私はこの段階で、今回の勝負は見えていたよう思う。女子、5番早田は、疲労感が見え、いつもの切れが出ない。体力温存の方策はなかったか。ミス覚悟の攻撃(もう、これしか方策が無い!)に吹っ切れなかった。水谷元世界チャンピオンも同様なことを言っていたように思う。

 男子張本。リードしていたのに、中盤から固まってしまい、敗戦。対戦オーダーを考えると、初戦を制しなければ、勝つ見込みはほぼ無い。

「最強のメンバー、必ず優勝する!前回のリベンジ!!」こういう発言はもう卒業しよう。

 表彰式で他のチームは、試合結果にかかわらず、最高の笑顔をみせていた。スポーツのもう一つの醍醐味だ。対照的に表情のさえない日本勢。観ているこちらが赤面してしまう。 

 端的に、精神的に未熟。精神主義あるいは精神主義的な状況から脱することが、技術的なことより大事と痛感した次第。

 当然、異なるご意見お方もいらっしゃると思います。ご意見、ご批判、コメント下さい。

陳幸同推し

 中国卓女子選手の中で陳幸同推しです。

 横浜で開催された試合で、孫穎莎に勝利し優勝しました。インタビューで孫穎莎ファンの声援が多かったことに触れられ「孫穎莎ファンが沢山来てくれたおかげで大会が盛り上がり、私も嬉しい」と大人の対応が印象的でした。

 感情をあまり表に出すことはありませんが、たまに素を見せてくれます。細かいお洒落もしています。

 ところで、陳幸同選手はバックハンドのインパクトの瞬間、しっかり前方を見ています。フォアハンドのインパクト後での映像では、顔はラケットを向いていますが、なんと目先は前方を見ているではありませんか。素晴らしい反射で両ハンドを振れるのはこのへんにあるかも。 

三度目の正直で160円超えか、二度あることは三度あるで再び跳ね返されるか。

30年ぶりの卓球(ラージ)

 30年ぶりに卓球の練習を1時間半しました(ラージ)。頭の中では30代半ば、年齢とのギャップを考えず、かなり動き回り、おかげで今日は体ボロボロ。

 ラージ卓球は表ソフトラバーだけが使用でき、私はもともと中ペン表ソフトだったため、甘く見ていました。

 ボールの直径が4mm大きくなり、重量も軽くなりました。この差は大きかった。ある程度台から離れると、重力に負けて、急に沈んだりする。

 同年齢ぐらいの女性が、フォア前に軽いカット性ショーブの後、バック奥にバックナックルで攻めてくる、えぐい前後左右の揺さぶりの洗礼。

 得意のサーブが効いて球が浮くも、スマッシュできず、ポツリ「とにかくラリーを続けることが、コツ」とのこと。奥が深そう。

一体なぜだろう

 卓球男子のレジェンド水谷氏は、昨日の卓球女子団体戦、第一試合のダブルス最終セット終盤「9-5から逆転負けは痛すぎる…技術なのか戦術なのかメンタルなのか」とコメントしています。

 まさに同感です。この試合を手中に収めれば、好調のエースポジション平野の奮闘で、別のゲーム展開になった可能性があります。

 私の世代で中国卓球というと、ペンホルダー前陣速攻というイメージですが、河野満選手と世界選手権男子単決勝を争った郭選手あたりから、ドライブ前・中陣が出てきたような印象です。

 話は戻りますが、鍛え抜かれた体、技術・戦術、メンタル。残る要素は「確実性(確率)」と私は考えます。AI等を駆使し、この面でも相当工夫しているのではないか。現在、中国トップ選手は全てシェークハンド。これも考え抜かれた結果か。